設立理念 

 (株)テクノ・インテグレーションを、開発・新事業のコンサルタントとして2004年3月に設立しました。その設立目的は新規事業をめざす商品開発の企画提案およびプロジェクト運営、知財の確保など具体的な進め方への提案・実施にあります。

 代表者の出川は30年にわたり、重工業とエレクトロニクス業界のなかで新商品開発や先端分野での新規事業を目指した開発プロジェクトマネジメント、社内ベンチャー、社外ベンチャーにより新事業を立ち上げてきました。特に先端技術と既存技術の融合的な観点でのアドバイス、例えば成熟産業における新規事業の企画・実行、海外とのアライアンスや共同プロジェクトの構築・実行、装置と材料・デバイスの双方にかかわるビジネス構築などへのコンサルテングを強みとします。

 また、先端技術の目利きとして、過去数百以上の事業化案件の精査・評価を継続的行い、実際にそのなかのいくつかの案件を自ら立ち上げてきた経験をコンサルタントに活かして生きたいと考えています。また在職中からNEDO評価委員、各省の技術関連諮問委嘱委員や大学の客員教授・講師を行うとともに、国の委託プロジェクトの開発リーダーもつとめるなど幅広く活躍を続けてきました。

 一方では、企業においては研究・開発・事業化のなかで特許出願数百件、成立特許百件以上などの実績をもとにした知的財産を活用した戦略構築を、新事業・新商品開発とマッチングさせるともに、異業種企業の交流などによるビジネスを支援するものとして展開を一緒に考えていきます。

 また、パートナーの本間孝治は20年の半導体エレクトロニクス業界での装置開発の実績のあるケミトロニクス代表、また加藤洋史は10数年の海外、特にドイツを中心にした欧州関係の先端技術・製品の導入・輸入販売の実績のあるジェイテック代表でもあり、これらのネットワークをフルに利用した、新しい事業企画・開発・創造が可能となりました。