古代出雲の歴史と神社の部屋

「出雲歴史ワンダーランド」:2016,11言視舎刊、1600円+税

(以下出版社のちらしから)
出川卓+出川通著  四六判・並製・約224頁 予価1600円+税 
日本最大の神話の里「出雲」を実際に徹底的に歩き、神々と神社の世界を再発見。いたるところに秘められた物語を掘り出します。 古代だけではなく、近代に至る歴史散歩も充実。

[目次]
▼1章 出雲とは何か……神話としての出雲/地域・地勢としての出雲/DNAから見た出雲(人)
▼2章 出雲の神々と神社パワー……出雲風土記の舞台から/出雲系の神々と神社/出雲のなかに混在する神々の秘密/日本中に散らばる出雲系神社の謎
▼3章 弥生時代の古墳と銅鉄パワー……出雲王の墳丘墓と古墳/銅器関係の発掘(銅鐸、銅剣、銅矛)/古代冶金にはじまる鉄と銅の資源技術/たたらのパワー:製鉄関連遺跡と歴史
▼4章 戦国時代から江戸、明治の歴史と人物……武家時代の歴史/松平氏、松江藩の残した明治までの文化/明治時代の歴史文化のエピソード/菅原道真と出雲人形(天神人形、張子の虎)初めて(始まり)と終わりの物語 ほか
▼5章 歴史ワンダーランドから未来ワンダーランドへ……グローバル化社会と対極地域としての出雲 ほか

出川 卓:郷土未来史家。1948年出雲市生まれ、出雲高校から大学卒業(機械工学専攻)後、鞄立製作所入社。設計技師を経て米国子会社に勤務。その後、約20ヶ国の海外子会社、顧客などを訪問。定年退職後島根と東京の二重生活。
出川 通:潟eクノ・インテグレーション代表取締役。1950年出雲市生まれ、出雲高校から大学卒業(材料工学専攻)後、三井造船鞄社。研究開発者を経て、北米西・東海岸に在住。退職後2004年に現在の会社を立ち上げる。島根大学客員教授。日本酒利酒師、温泉マイスター、東京在住。


「増補改訂版 島根の逆襲」:2016,10言視舎刊、1600円+税

(以下出版社のちらしから)
出川卓+出川通著
四六判・並製・224 頁
★山陰は暗い。産業も高速交通もない。高齢者が多い。そも そも島根ってどこ? ★たしかに島根がおかれた困った事実は多々あります。し か〜し、こまったこと、マイナスと思われていることが実は、あらたな価値に 反転することも多々あるのです。 ★島根は神話の里、パワースポットとして「隠れ里」の魅力にあふれています。 古代から続く先端技術の蓄積も十分。長寿の「国」としての試み も。いま逆襲が始まっています。★5章を増補

[目次]
▼プロローグ:島根はどこにあるか?行方不明と 3 重苦!
▼1章:豊かで個性的な島根〜ローカル・グローバルで構成された隠れ里……出雲、石見、隠岐の3つの地域/渡来人と大陸との関係/隠れ未来里とは〜豊かな未来の可能性を検証する
▼2章 神話と歴史のパワースポット……神話の登場人物とその舞台/「出雲国風土記」と「古事記」「日本書紀」ほか
▼3章 古代技術遺産から学びの里へ……島根の金属資源は世界を動かす驚異的な量だった/ 鉄:たたらとふいご/銀などの製錬・製錬技術/銅:すべての始まり/伝統のセラミック技術〜土と石州瓦と焼き物
▼4章 自然の恵みと人々の再発見スポット…温泉マイスター、利酒師が味わった島根の温泉、日本酒紹介、人物 ほか
▼5章 長寿命を誇る人類最先端の未来里へ……高齢化と長寿命化の現状と見通し/島根の古い知恵からまなぶ地域の生き方/高齢化と中山間地帯を支える新しい知恵/隠れ未来里の候補と新たな考え方の提案 ほか

「首都圏近郊 出雲系神社探索ガイド」:2017.4
言視舎刊、1600円+税

(以下出版社のちらしから)
A5判・並製・約224頁 
★出雲大社に行かなくてもご利益があります!
★いま、神社めぐりがブーム。系統的に回れば、知的好奇心も満足、ご利益もさらにアップ(!?)
★なぜ東日本に「出雲系」の神々がこれほどたくさん鎮座しているのか、その由来を解きながら歴史散歩を楽しみましょう。地域ごとにモデルコースを設定。写真地図多数

[目次]
▼1 出雲の神々は東国に多数鎮座する……本書で取り上げる出雲系の神々/出雲系神社の見分け方と縁戚関係
▼2 首都圏・関東圏の出雲系神社の分布状況 
▼3 首都圏は全部詳しく……東京都/埼玉県/神奈川県/千葉県 
例)東京の代表的出雲系神社めぐり▼神田明神―日枝神社―根津神社―赤坂氷川神社―品川神社などモデルケース多数
▼4 関東圏は網羅……茨城県/栃木県/群馬県 
▼5 関東近郊も!……山梨県/静岡県(伊豆地方)/長野県/新潟県 ほか